ワールドカップバレー2003男子 日本 vs チュニジア

 ランキング的には格下の相手ですが、昨日のベネズエラと同様、近年力をつけてきているだけに注意が必要。昨日の悪夢を振り払って、気持ちも新たに今日の戦いに臨んで欲しいところです。
 スタメンは宇佐美、尾上、小林、加藤、山本、越谷。やっぱり山本も加藤も出てきてますね。精神的支柱の加藤が抜けるのは大きいし、今の全日本で山本の代わりを務められる選手もいない。毎試合ギリギリの戦いを強いられますがなんとか乗り切って欲しい。
 フルセットの末敗北(;´Д⊂) 2セットを先取してただけに、なんとも悔やまれる試合になりました。何度もチャンスがあったんですが、決めきれませんでした。途中、流れを変えようと阿部を投入したり、細川と越谷を何度も入れ替えたりしましたが、もはやチュニジアに行ってしまった流れを引き戻すことは出来ず・・・。最終セットはサーブレシーブもかなり乱れてました。で、苦し紛れにあげた加藤、山本へのトスも決まらず。ああなってしまうと、セッターはもう上げるところがなくなりますよね。
 これでオリンピック出場権獲得はほぼ絶望的になりましたが、終わりじゃない。試合はまだまだ続きますし、特に明日は宿命のライバル韓国戦。来年の最終予選でもアジアの椅子を争う相手です。確実に取って「アジアNo.1は日本なんだ」ということを示しておいて、それを次への弾みにしてもらいたいです。