感じたことを・・・

5月の黒鷲旗以来のデンソーの試合でしたが、感想を少し。
まず攻撃面。バリエーションの増加が大きいですね。バックアタックが使えるようになったが特に。以前も多少使ってはいましたが、今回はコンビの中で使おうという意図が見えました。デンソー立体バレーの到来でしょうか?w ライトから渡部が打つのがほとんどでしたが、ごくまれにセンターから細田が打ったり。2試合目の何セット目だったか、落としたセットだったけど、最後のスパイクは石田のバックアタックだったような。今後、決定力を上げていくことが出来れば大きな武器になります。
あとセンター陣の一人時間差。吉原、杉山くらいまで精度を上げてもらえれば(笑)レフトの細田に安定が出てきたことも◎
次に守備面。サーブレシーブは古舘が非常に安定してました。強打レシーブもいい反応を見せてましたし、着実に成長していることが伺えます。途中、交代で櫻井が入ってきて2人で後ろを固める場面が何度かありましたが、あれは見てて安心できますね。古舘・櫻井が逆でもそうは変わらないはず。勝負どころでは守りを固めて乗り切って欲しい。
課題のブロックは、一発シャットこそ多くはないものの、以前よりワンタッチを取って次につなげられるようになったと思います。レシーブがよくなってたことも、ブロックで手にかけることさえ出来れば、次につながる可能性はあがると思います。
あと全体的にプレイに粘りが出ました。
いいところばかり書いたのですが、悪いところもあります。相変わらず、崩れだすと建て直しが効かない。ズルズルといってしまうとか、もうひとつプレイに緊張感がないとか。それでも、11月からのVリーグに多少の期待を持てるようにはなってたんじゃないかと。