ワールドカップバレー2003閉幕

 1ヶ月間にわたって行われてきたワールドカップバレー2003の全日程が11月30日を持って終了しました。女子は今後の全日本を背負っていくであろう栗原恵大山加奈という二人のニューヒロインが誕生しました。チームとしては最後の最後までアテネオリンピック出場権を争い、日本中にバレーボール旋風を巻き起こしました。結果も5位と世界との距離もわずかであることを予感させるものでした。来年の最終予選では必ずやアテネへの切符を手にしてくれることでしょう。
 男子は開幕3連勝という最高のスタートを切りながら、怪我などでその後波に乗れず8連敗で9位と不本意な結果に終わってしまいました。しかし、東京での最終ラウンドでは強豪国相手に一歩も引かない闘志あふれるプレーで素晴らしい戦いを見せてくれました。こちらも最終予選でアテネへの切符を手にしてくれることを期待しています。
 選手たちはこの後すぐにVリーグが始まり、それが終われば最終予選への挑戦が始まりますが、今はお疲れさま、そしてありがとうと言いたいです。