第53回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会 大会2日目。
平日ということもあって人は少なめ。黒鷲旗のような大会では見たいカードを探して頻繁に移動するんで返って好都合。第1試合は9：30スタートで最終は18：00。これをもし全部見ようとすれば、相当体力が要りますが、別に見たいカードが午後なら昼から行けばいいだけです。ですが、俺は朝っぱらから難波へ出かけて行きましたよ。なぜかって？デンソーの試合が1試合目だからです(;´Д⊂)
デンソー×武庫川女子大学
デンソーの試合を見るのは2月14日に町田で行われた第10回VリーグのNECレッドロケッツ戦以来。その間に濱野選手が引退したり、新人が入ってきたり、まぁいろいろとあったわけでチームはどう変わってるのか興味津々でした。ルイス（上田かおり）が試合に出るのを見るのも初めてだし。
主将のエビさんと草深さんはいなかった（と思う）です。三浦さんなんかもいなかった気が・・・キャプテンマークは温水がつけてました。新人の2人は眞がベンチ入り。眞ってはじめて見たんですが、写真とかを見てたのと印象が全然違いました。日焼けしてるのか地黒なのかわかりませんが、う〜ん健康的と言うのか（＾＾； だからどうってこと何もないんですけどね。
この眞よりも驚いたのが細田。最初誰か全然わかりませんでした。背中の名前見るまで（汗）俺の知ってるえりりん（←なんだその呼び名はｗ別人じゃねぇか）黒髪のショート（おかっぱっぽい？）だったんですが、今日の姿はそれとは全く違ってまして。髪は茶に染めてて、前髪はアップにして後もくくってました。もう全然印象が変わってたんです。しばらく「誰や、誰や？」って思ってましたから。ま、単に以前よく見てなかったから、ちょっと変わったくらいでわからなくなるんやろ、と言われればそうかもしれませんけど。不覚・・・○|￣|＿
スタメンは温水麻子・岡野知子・細田絵里・ルイス・井上香織・渡部有香の6人とリベロは古舘歩。第1セットは岡野が好調、古舘が拾いまくりで先取。レシーブは全体的によく上がってたと思う。第2セットもさほど危なげなく取る。ちょっと気になったのは温水が井上を使おうとしたところ。1回目、A上げようとしてコンビがあわず失点。次にBを上げようとしてこれまたコンビが合わず失点。「さぁ、次はどうすんだ？」と思ってたら、三度センター。最後はC（だったと思う）。相手コートに突き刺さる。「よし」って思いました。大事な試合ならともかく、予選で格下相手なんだから、ここで安易にツーとかで逃げたりしたらダメだなって思ってたんで。そういや、この日あんまツーってなかったですね。
あとルイスの流れ気味のCの裏に渡部が移動しての攻撃が奇麗に決まってました。中国がよくやって感じの。ブロードの裏にブロードってやつです。
第3セットはセッターを温水から横山にチェンジ。中盤までリードされてたんですが、終盤で逆転してストレート勝ち。とりあえず上々のスタートかと。でも予選は2位が良い感じがする。H組は決勝トーナメントでG組と当たりますが、G組の1位2位は順当に行けばJTと茂原。JTは鹿屋体育大学とフルセット戦ってるんで、2位の可能性が高い。つーことは1位で抜けるとJTと当たるわけです。この前のVリーグでJTには0勝2敗で、しかも得セット0と分が悪い。この結果だけを見れば、1勝1敗だった茂原と当たる方が良い気が。ただ、JTと茂原もセッターが変わってるので、両方ともVリーグの頃とは別物と考えた方がいいのかな？とも。
筑波大学×健祥会
九文の試合はEコートだと思い込んでて向かったら、このカードがやってたｗ 客は20人くらいしかいなかったけど、接戦で両チームとも声が出ててかなり熱かったので見てて楽しかった。でも、やっぱり九文が気になったので退散（＾＾；
シーガルズ×九州文化学園
やっぱり高田ありさと水田祐未のセンターコンビは良いね。クイックというかセミトス？からのスパイクとブロードを何本も決めてました。最終セットは止められる場面もあったけど、序盤はブロックされてもはじき出したり、左右に切ったりで調子も良さそうでした。近くにいた東レの監督の達川も感心しながら見たますた。二人とも東レに行くなよｗ セット取れそうな感じはあったんだけどなぁ。惜しかったです。
NECレッドロケッツ×上尾中央総合病院
レギュラーのうち5人を全日本に出してるので、普段とはまったく別のチームになってますた(´ー｀) スタメンは松崎さ代子・河村めぐみ・有田佳織・仁木希・梅尾千草・渡辺洵子＋中村真美。全員控えです。とは言っても、松崎・河村は元全日本だし、仁木は巧い選手だしで特に問題なく勝ってましたね。
久光製薬スプリングス×青山学院大学
久光が1セット取られてた。
